
マンション管理組合とは、文字通りマンション全体のメンテナンスに深く関わる団体。分譲マンションを購入して部屋そのものは購入者の物となりますが、共用部分はマンション管理組合を通してそのマンションを維持・管理していかねばなりません。
共用部分としては
・エントランス、掲示板
・踊り場、階段、非常階段、廊下
・パイプスペースにある給水、配水管、電力線、通信線、ガス配管
・駐輪場、駐車場
・ゴミ置き場、集会場、噴水、照明、遊具や庭園
などが挙げられます。
組合は上記のような共用部分の管理、例えば掃除にしてもマンション管理を専門とする会社に委託する事が出来ますが、これらは入居者が月々支払っている管理費・修繕費という予算を消費する事になります。
庭園も手入れがなければ雑草も伸び放題になりますし、管理会社に掃除徹底や庭の手入れに力を入れすぎても予算不足になるだけなので、そのバランス感覚は会社経営と同じく限られた資金でマンションの資産を長期に渡り守っていく必要があります。
しかし、築年数が10年20年と経過していけば管理組合も年を取り、モチベーションの低下、管理意識への関心や危機感低下で機能不全となってしまう場合があります。
そうなれば、マンション周辺が荒れ始めたり、外部委託していたマンション管理業者を変えた事をきっかけに特に必要でないサービスを勧められるがままに契約したり、工事の見積書の内容を吟味せずに着工した結果、積み立てていた管理費・修繕費をどんどん浪費させられ最終的に管理費が異様に高騰してしまう事例も。
管理組合の活動が低下するほど、エントランス周辺で長期間清掃用具が放置されていたり、何ヶ月も差し替えた形跡がない掲示板など雰囲気も悪化してきます。
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